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TOEIC満点者が徹底レクチャー!TOEIC part5で満点を取るコツ

TOEIC part5の概要

TOEIC part5の概要

part5問題型式

TOEICのpart5は短文のいわゆる穴埋め問題です。一問一問の文章は1行と短く、穴埋めも1ヶ所のみです。そして、A,B,C,Dの4つの選択肢から正しい回答を1つリ選択します

リスニングセクションとリーディングセクションに分かれているTOEICの中で、part5の出題内容は文法問題と言われています。しかし、設問をよく見ていると、出題されているのは文法だけではありません。

part5には主に2パターンの問題があります。前置詞や接続詞など品詞を問う問題と、単語そのものの意味を問う問題です。意外と思われるかもしれませんが、part5の設問のうち、語彙を問う問題はなんと全体の4割以上を占めているんです。故に、part5は一概に文法問題とは言い切ることができないのです。

また、世間一般では文法問題と言われているにも関わらず、part5には時制(現在、過去、未来)と冠詞(a,an,theなど)問題は出題されていません。これは選択肢の中から2つ以上の答えが当てはまったり、状況や人によって捉え方が違ってくるa/anとtheの混乱を防いだりするためだと考えられます。

 

part5問題数

part5の設問数は30問です。全て1行の短文穴埋め問題です。たった30問と思われがちですが、語彙や文法は出題範囲は無限大。幅広い文法の知識と語彙力が求められるパートと言えます。ただ、TOEICは設問を再利用する試験なので、過去に受験した問題や問題集の過去問などと同じ内容が出題されることもあります。

 

part5目標時間配分

リーディングパートは100問あり、制限時間は75分です。そのうち30問がこのpart5から出題されます。ただ、TOEIC試験の中で最難関と言われているpart7の長文問題に50分程残しておきたいので、part5は10~12分で解き終わりたいところです。

30問に10分なので、1問あたり20秒しか使えません。集中力とスピードが重視されるTOEICには、準備段階から目標時間を設定しスピーディに解き進む練習が必要です。

その他のpart、TOEIC全体の時間配分については下記記事にて解説しています。

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TOEIC part5の解き方の基本

TOEIC part5の解き方の基本
part5を解く最大のポイントは「スピードを意識すること」です。

文法の知識と語彙力が試される30問を、いかに速く且つ正確に回答し点数を稼ぐかを問われているパートだと覚えておいてください。TOEICの採点は加点方式です。

いくらスピードを意識して速く解いても、間違えていては意味がありません。part5は、確実にそして着実に点数を稼ぎたいパートです。速く正しく回答する練習が必要です。

しかし、幸いなことにpart5の文法問題は、文法が得意な日本人にとってそれほど難しい内容ではありません。前置詞の後の動詞は-ingにするなどの動詞の活用や前置詞、品詞など基本的な事が問われます。

また、出題内容のパターンもある程度決まっています。頻出問題や過去問を繰り返し練習すればそのパターンが見えてきます。TOEICと比べると、高校英語や大学受験英語の文法の方がよっぽど難しいんですよ。

出題数が多い語彙問題に関しては、選択肢の中から最も自然な表現を選びます。出題パータンとしては、やはり「利益」「承諾」「収入」「従業員」など、ビジネスシーンで使われる語彙が問われます。正解するためには、語彙力を身に着ける。これに限ります。しっかり身に着けた単語は4つの選択肢の中でキラっと光ります。

 
 

TOEIC part5のコツ①~頻出単語を抑える~

TOEIC part5のココが苦手①

語彙問題が苦手

長文の最難関part7を捨てるつもりでpart5で点数を稼ぎたいと言うTOEIC受験者は非常に多いです。

ところがいざ挑んでみたら「part5も難しくて挫折した」や「問題も回答の選択肢も、難しい単語ばかりでpart7と変らない」と感じるのです。意味の分からない単語が複数個出てくると、その問題は謎の文章と化してしまいますよね。

特に私達日本人はきっちりしているので、英文をちゃんと和訳して正しい日本語で理解しようとしてしまいます。そのため、曖昧な表現や分からない箇所があるとフリーズしてしまうのです。これが私達日本人の悪い癖であり、TOEICのスコアアップを妨げている原因とも言えるのです。

TOEICは、文法や語彙力だけが試される試験ではありません。もちろん、これらはハイスコアを取得する上で重要な要素ではありますがそれ以外にも点数を稼ぐコツがあるんです。ここでは、苦手な語彙問題を解きやすくする勉強法と、part5の解き方を紹介します。

 

TOEIC頻出単語を知るが重要

語彙不足だからと言って英単語帳を新調たり、中学生英語からやり直したりして単語を覚える必要はありません。TOEICに出題される単語や表現、フレーズそして問題には頻出されるパターンがあります

これらを攻略することが、part5攻略への近道と言えるでしょう。TOEICの問題集や過去問を解く上で、分からない表現があれば横着せずにそれらの意味を覚えましょう。

ただ、文法問題に比べて範囲が広い語彙問題は効率が下がります。また、高得点を取得している人ほどそれ以上の取得が難しくなります。初心者や650点までを目指しているなら語彙問題は後回しにしたり、捨てる覚悟も必要です。

語彙問題の例題は以下のようなものです。

Please remind those who are _________ of the opening ceremony of our new branch in Los Angeles need to be there by 3pm.

(A) invited
(B) in charge
(C) coming
(D) preparing

語彙問題では、異なる意味を持つ(もしくは類似の意味で使い方が異なる)4つの単語から正しいものを選びます。この問題ではofと一緒に使える表現は(B) in charge しかないため、内容が理解できなくても答えはみつかります。

語彙問題では、全文を読み内容を理解してから回答しても、必要な部分のみを抜粋してもどちらでもかまいません。

 

part5の頻出単語を抑えるおすすめ問題集

TOEICでの語彙力アップを目座すなら、TOEICの参考書や問題集の著者の中でも有名なTEX加藤氏の「TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ」がおすすめです。

TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ

目標スコアごとに必要な語彙数が分かれており、990点を取得するためにはこの一冊で1,000語収容されています。

「金フレ」の愛称でTOEIC受験者に愛されており、音声も付いているのでリスニング対策もできると言う一石二鳥なTOEIC本です。

またアプリで単語学習したい方には下記ページがおすすめです!

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TOEIC part5のコツ②~文法を抑える~

TOEIC part5のココが苦手②

文法問題が苦手

日本の教育方法から、日本人は文法が得意と言われているにも関わらず「文法が分からないから英語か嫌い」「学生時代文法でつまづいて以来英語が苦手になった」のように、英文法に苦手意識を抱えている人は多いです。日本語と英語では語順が違うため、英文法を難しく捉えている人は非常に多いです。

そんな苦手な文法が出題されるpart5なのですから、苦手意識を持っていても不思議ではありません。また、元々苦手な文法なので、答えの選択肢を見てもどれが正解なのかを考えることすら嫌気がさしてしまいます。

文法やpart5に対して、こんな風に感じている人は、英文法が難しいからTOEICも難しいと言う方程式が出来上がっています。

しかし本当に英文法は、はたまたpart5は難しいのでしょうか?高得点取得者はどのように正解を見つけているのでしょう?ここではpart5の文法問題の攻略法と苦手を克服するために大切なポイントを紹介します。

 

文法の基本をおさえることが重要

TOEICの文法問題で正答率を上げるためには英文法の基礎をしっかり固めておく必要があります。基礎と言うくらいなので、難しいことではありません。高校1年生レベルの英文法が身に着けておけば、あとはTOEICに頻出される問題の特徴に合わせて深く対策すれば良いのです。

名詞、動詞などの品詞と、5つの文型、そして前置詞(in, on, by, from, with, at, forなど)の後は名詞か動名詞(-ing)にする、動詞を修飾できるのは副詞(-ly)など英文法の基本をおさえてください

そうすれば、単語の意味は分からなくてもルールに基づいて正しい品詞を選択することができます。また、時制や冠詞と言った日本人が比較的苦手とする英文法はあまり出題されません。これも、問題集や過去問を繰り返し解き、頻出される文法問題をインプットすればクリアできますね。

これはTOEIC全体に言えることですが、特にpart5は内容が理解できているかが問題ではないのです。文法や語彙が試されているのです。従って、まぐれで正解した問題は「理解できている」とは言えません

なぜその答えになるのか、解説を読んでしっかり自分の中に腹落ちできるまで正解にしてはいけません。そうすることで、part5だけでなく、part6やpart7の理解度を上げることに繋がります。そして、結果的にTOEICリーディングパートのスコアアップが期待できると言うわけです。

 

part5の文法におすすめ問題集

英文法に苦手意識のある人にこそ試してほしいのが「 TOEICテスト 中学英文法で600点!」です。

TOEICテスト 中学英文法で600点!

TOEICの文法問題で正答率を上げるためには、文型や動詞の活用、形容詞、助動詞などの品詞など英文法の基本を理解しておく必要があります

TOEIC初心者や文法でつまづいているなら、600点の壁にぶつかっているのではないでしょうか?

中学生英語の中でもTOEICに出てくる文法だけをピックアップしたこの問題集で基盤を固めてください。

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TOEIC part5のコツ③~徹底した時間管理~

TOEIC part5のココが苦手③

時間配分が苦手

TOEIC受験者の中には、回答時間が足りないと言う人が多いです。正解しようと1問1問に時間をかけてじっくり読むと最後までたどり着けないんですよね。ところがじっくり読んでも内容がイマイチ理解できず、自信を持って答えが選べなかったりするんです。

だからと言って適当にマークシートを塗りつぶすのもイヤだし…そんなループに陥って、なかなかスコアアップできずTOEICに対して苦手意識を持ってしまうのです。

「10分で30問解くなんて、天才じゃなきゃ無理でしょう!」そんな風に思っている人もいますよね。もちろん、ただ問題を読んで解いていくだけなら無理かもしれません。

しかし、ラッキーなことにTOEICには頻出する問題のパターンや、全文が理解できなくても正しい回答を見つけ出すちょっとしたコツがあるんです。そんなパターンやコツを知るだけで1問にかかる回答時間を短縮することが可能になります。

さて、part5を網羅しているTOEIC受験者はどんなトリックを使っているのでしょうか?

 

時間を意識した練習が重要

何度も言いますが、TOEICは時間と集中力との勝負です。この2つを味方に付けずして高得点を出すことは不可能です。いくら語彙力があって文法が得意でも、時間内に全問解かないことにはその知識は何の意味もありません。

特にpart5は、1問1問が短い分、回答時間も20秒が目安です。日頃から時間配分や回答時間を意識して練習することが大切です。ただし、全ての問題を20秒で解く必要はありません。30秒かかる問題があれば、5秒、10秒で解ける問題もあります。

回答時間に重点を置く練習として、問題の空欄前後のみを読み回答していく方法があります。例題を見てみましょう。

”The sales manager McGowan who was promoted after a succesful sales of our new mobile products gave a __________ speech at the conference.”

(A) fascinates
(B) fascinate
(C) fascinating
(D) fascinated

この問題を解くにあたり、必要な情報はgave a __________ speech「(誰かが)~なスピーチを述べた」のみです。後の内容は読まなくても支障ありません。むしろ、fascinate「興味をそそる」の意味が分からなくても問題ありません。

冠詞(a)と名詞(speech)の間に入るのは形容詞です。動詞の中で形容詞になれるのは-ing又は-ed形のみ。-edは人を主語にして気持ちを表す使い方なので、正解は(C)fascinatingです。このように、ルールを知っていれば、本文を全て読まなくても5秒で正解を導き出せる問題があるんです。

 

part5の時間配分対策におすすめ問題集

part5に特化した1,049問が収容されている「TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問」がおすすめです。

TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問

「でる1,000」の愛称で親しまれるこの問題集は、高校英語レベルの文法や語彙力があるにも関わらずTOEICスコアが伸び悩んでいる人を対象として作られた「TOEIC版1,000本ノック」です。

part5は、出題される問題のパターンが決まっているので、そこを重点的に特訓しスコアアップに繋げることが目的です。