TOEIC

英検2級とTOEICはどっちが役立つ?簡単に取れるのはどっち?

英検2級をTOEICスコア換算すると

英検2級をTOEICスコア換算すると
「英検2級合格」レベルはTOEICのスコアでいうと、600~700点程度とされています。ただ、テストの傾向や内容がまったく違うのでだいたいの目安としてとらえておいてください。

 

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TOEICと英検はまったくの別物

TOEICと英検はまったくの別物

【TOEIC】
TOEICは、国際ビジネスコミュニケーション協会が運営している、日本発祥でありながら、韓国など海外でも受験されている大規模なテストです。一般的にTOEIC=TOEIC Listening & Reading Testの事を指します。

TOEIC

主に英語での日常会話やビジネスで使える英語の能力を求められます。面接などで英語を話すという機会はありませんが、TOEICで高得点をとるには、実際にネイティブとのコミュニケーションが取れるレベルの英語力が求められるとされています。

特徴として、英語学習を始めたばかりの人もネイティブスピーカー並みの英語力の人も同じテストを受ける、という事が挙げられます。結果については、スコアでしめされます。

【英検】
英検は、日本英語検定協会が運営している日本でのみ行われている試験です。日常会話~社会的な題材を取り入れた問題が出題されます。TOEICと違い作文や面接があるのでスピーキング力なども問われます。

また、TOEICは受験者が全員同じレベルの問題を解くのに対し、英検は7つの級に別れています。

英検

結果については、合格・不合格でしめされます。

今回は、7つの級の中でも英検2級とTOEICを難易度やテスト形式など様々な所から比較していきます。
 
 
 

英検2級とTOEICの受験料の比較

英検2級とTOEICの受験料の比較

最初に受験料の比較をしていきます。

【TOEIC】
TOEICの受験料は、5,725円です。ちなみに、割引制度などもあります。

TOEIC

【英検2級】
英検は、級があげるにつれて受験料もあがります。2級の場合は、本会場ですと5,800円、準会場ですと5,400円で受験が可能です。準会場とは、団体で受験をした場合の申し込み責任者が決めた会場です。

英検2級

英検2級の本会場での受験料とTOEIC受験料を比較をした場合は、TOEICの方が75円ほど安く受験できます。また、スコアアップを狙って繰り返し受験がしたい方はTOEICを受験すると良いでしょう。
 
 
 

英検2級とTOEICのテスト形式の比較

英検2級とTOEICのテスト形式の比較

次に、テスト形式の比較をしていきます。

【TOEIC】
TOEICは、すべての問題において選択式です。記述の問題はありません。リスニング約45分+リーディング75分、合わせて約2時間で構成されています。

TOEIC

リスニング
①写真描写問題 6問
➁応答問題 25問
➂会話問題 39問
④説明文問題 30問

リーディング
①短文穴埋め問題 30問
➁長文穴埋め問題 16問
➂1つの文書:29問
複数の文書:25問

【英検】
英検2級は、第一次試験と第二次試験の2部構成になっています。第一次試験は、リーディング85分+リスニング約25分で合計1時間50分。第二次試験の英語での面接が約7分という構成になっています。

TOEICと異なり、記述式の問題が含まれる上、すべて英語で行われる面接が実施されます。

◎一次試験

リーディング
①短文の語句空所補充 20問 4択
➁会話文の文空所補充  5問 4択
➂長文の語句空所補充  5問 4択
④長文の内容一致選択 7問 4択

ライティング
英作文 1問 記述式

リスニング
会話の応答文選択 10問 3択
会話の内容一致選択 10問 4択
文の内容一致選択 10問 4択

英検

◎二次試験

スピーキング 音読1問
パッセージについての質問 1問
イラストについての質問 2問
受験者自身の意見など 2問

 
 
 

英検2級とTOEICはどちらが簡単に取得できるか

英検2級とTOEICはどちらが簡単に取得できるか

TOEIC600点または700点以上というのは、どれくらいの難易度なのでしょうか。TOEICでこのスコアを持っている人は、「ある程度ビジネスでも通用するレベル」の英語力があるとされています。

TOEICはやはり内容として、ビジネスで使用する単語なども多く出題されいます。そのような理由から、600点~700点以上のスコアを獲得できた場合、企業に勤めている方は海外への出張や昇格へつながる可能性もあります。

英検2級とTOEICはどちらが簡単に取得できるか

日常会話だけではなく、実際にビジネスの場で使用できるレベルの英語力が必要になるという事です。

一方で、英検2級の出題内容は、中学・高校の授業の教科書でよく見かける題材などが多い傾向があります。例えば、家庭・学校での日常会話、自然・環境などの社会問題などが含まれます。

英検を運営している日本英語検定協会も公式HPにて、英検2級のレベルを「高校卒業程度」としています。ですので、中学、高校で習った英語の内容をしっかりと把握していれば合格できるレベルとも言えます。

やはり、テスト内容や出題傾向が違うので、簡単に取得できるのはどちらのテストとは言いにくいです。

しかし、これまで挙げてきたことを考えると、社会人の方ですでにビジネスで多少の英語を使っているという方はTOEICを、高校生の方など現在進行形で英語を学校などで習っている方は英検を目指すと、勉強がしやすいのではないでしょうか。