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TOEICのハイスコア取得におすすめの勉強方法をご紹介
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toeic 英検の違い
試験目的の違い
【TOEIC】
日本発祥ではありますが海外でも受験されている大規模なテストです。
そんなTOEICは主に英語での日常会話やビジネスでも使える英語が中心として出題されます。面接などで英語を話すという機会はありませんが、TOEICで高得点をとるには、実際にネイティブとのコミュニケーションが取れるレベルの英語力が求められる、とされています。
そのようなことから、学校や会社が受験時や就職活動時に対象者に対して求める資格の1つとされています。ちなみに、一般企業が示すTOEICの最低スコアは600点とされています。このようなことから、TOEICはビジネス英語を学びたい方におすすめの資格になっています。
【英検】
日本でのみ行われている試験です。
TOEICと違い作文や面接があるのでスピーキング力なども問われます。したがって、英検を取得している学生に対して、中学・高校・大学受験の際に優遇をしている学校が多数存在しています。
また、アメリカやカナダ・オーストラリアなど留学先で有名な外国でも英検は語学証明として認められています。英検を取得していれば留学が優位になる「英検留学」という制度も設けられています。
TOEICに対して英検は、スピーキングが出来るようになりたい、または留学をしてみたいという方におすすめの資格になっています。
試験時間の違い
【TOEIC】
TOEICは、「英検〇級」などのように階級が分かれておりません。結果においてはすべてスコアで分かる仕組みになっています。
リスニング→約45分間
リーディング→75分間
合計→約2時間
【英検】
履歴書に記入できるのは一般的に準2級以上のみとされています。また、一次試験合格の場合、二次試験を受ける形になっています。
準2級:一次試験 リーディングライティング(75分)
リスニング(約25分)
合計約1時間40分
二次面接試験 英語での面接(約6分)
2級 :一次試験 リーディングライティング(85分)
リスニング(約25分)
合計約1時間50分
二次面接試験 英語での面接(約7分)
準1級:一次試験 リーディングライティング(90分)
リスニング(約30分)
合計約2時間
二次面接試験 英語での面接(約8分)
2級 :一次試験 リーディングライティング(100分)
リスニング(約35分)
合計約2時間10分
二次面接試験 英語での面接(約10分)
試験形式の違い
試験形式も全く違いますのでお話しをしておきます。
【TOEIC】
※すべての問題において選択式です。
リスニング
①写真描写問題 6問
➁応答問題 25問
➂会話問題 39問
④説明文問題 30問
リーディング
①短文穴埋め問題 30問
➁長文穴埋め問題 16問
➂1つの文書:29問
複数の文書:25問
【英検】準2級の場合
◎一次試験
リーディング
①短文の語句空所補充 20問 4択
➁会話文の文空所補充 5問 4択
➂長文の語句空所補充 5問 4択
④長文の内容一致選択 7問 4択
ライティング
英作文 1問 記述式
リスニング
会話の応答文選択 10問 3択
会話の内容一致選択 10問 4択
文の内容一致選択 10問 4択
◎二次試験
スピーキング
音読1問
パッセージについての質問 1問
イラストについての質問 2問
受験者自身の意見など 2問
【就活偏】TOEICと英検どちらがおすすめ?
就職を希望している企業が人気企業であったり、大手企業であるほどTOEICを受けていた方が就職活動の際に有利とされています。
理由としては、TOEICは、ビジネスで使用するような英語力が多く受験範囲に含められているため、実際に仕事をする際に役立つとされているからです。
TOEICを実施している一般財団 法人国際ビジネスコミュニケーション協会も、「上場企業における英語活用実態調査 2013年」報告書において、6割の企業から「TOEICの結果を採用時に利用している」という内容のアンケート結果が出たことを公表しています。
同じく、「入社時に期待する点数として2013年時点で565点」というアンケート結果がでています。一般企業の場合””あくまでも””参考にしているという企業も多いようですが、高得点を獲得しておいて無駄になることはないでしょう。
また、外資系企業や総合商社、大手メーカーなどでは、海外への出張や転勤、外国企業とのコミュニケーションが必須な場合もあります。
そのような企業の場合は、TOEICで一定の点数を取っていないと書類審査の時点で選考から外れてしまう可能性もあります。せっかく、就職活動前に受験をするのであれば企業が目安としているTOEICを受けていた方が良いでしょう。
【海外大学進学偏】TOEICと英検どちらがおすすめ?
海外大学に進学する際に有利になるのは、TOEICよりも英検とされています。
もしも、海外大学に進学出来たとしても英語力がないと授業についていけません。そのため、あらかじめ大学側もある程度英語力を持った学生を入学させたいと望んでいます。その証明の一つとして英検が認められていることが、海外大学の進学に英検が有利とされている理由です。
ちなみに、目安になりますが4年制大学を希望している方は英検準1級を取得しておくとよいでしょう。2年制大学を希望している方は英検2級合格、かつ一次試験を約75%以上で合格しておくとよいでしょう。
アメリカでは、カリフォルニア州で4年制・2年制大学合わせて約70校、ニューヨーク州で4年制・2年制大学合わせて約20校の大学が英検を語学力証明資格として認めています。
しかし、大学に対し受験の出願をする際に英検が利用できても、大学によっては入学前に英語力を測るテストなどがあり、そのテストで求められている点数に達しなかった場合は、その大学の付属学校で勉強し直さなければいけない可能性もあります。
そのため、本当に海外の大学に進学を希望している場合、「英検〇〇級を取得したから大丈夫」と安心せずにしっかりと英語を身に着ける必要があります。
【コスパ偏】TOEICと英検どちらが簡単に高得点がとれる?
英検とTOEICではどちらが簡単に高得点がとれるのでしょうか。出来れば少ない時間で簡単に英語が出来ることを証明したいという方のためにどちらがおすすめかをお話しします。
まず、英検の何級がTOEICの何点に相当するのかをお話しします。あくまでも目安になりますのでご了承ください。
英検準2級=TOEIC600点以上
英検2級=TOEIC700点以上
英検準1級=800点以上
英検1級=900点以上
例として、就職活動の際に企業が学生に求めるTOEICのスコア「600点以上」とそれと同等とされている「英検の準2級」を比較していきます。TOEIC「600点以上」と「英検の準2級」を一回で獲得するのはどちらが簡単なのでしょうか。
先ほど、試験形式をご紹介しましたが英検の準2級には英作文と英語での面接があります。対して、TOEICは実際に英文を書いたり読んだりする必要はなく、すべて選択式で解答が出来る形式になっています。
また、TOEICは全ての受験者が同レベルのテストを受けます。その点から、問題内容も日常会話・メールの内容など英検と比べて初歩的なものが多い傾向があります。
このようなことから、受験料と難易度を考えるとTOEICで600点以上を獲得するほうが簡単に思われます。
TOEICと英検換算表
TOEICとTOEFLの比較についても下記記事で解説してますので、ぜひ参考してみてください。
TOEIC学習初心者の方へおすすめの勉強法
TOEIC学習におすすめの勉強方法はスタディサプリENGLISH~TOEIC®L&R TEST対策コース~なのですが、求められる単語レベルや文法知識がTOEICスコア600点程度の方を対象に作られており、初心者の方にとっては少しレベルが高いアプリとなっています。
なので、TOEICを始めて受験する方や、TOEICが600点以下の方は、まずスタディサプリENGLISH~日常英会話コース~で基礎的な英語力を身につけることをおすすめします。
基礎的な英語力とはいえ、最上級のレベルまで完了すると、TOEIC800点以上の英語力が身につきますので、目標スコアによっては日常英会話コース一本でも十分です。