Contents
TOEICコースと英会話コースの違いまとめ
英会話コースの特徴
- 英語をとにかく話したい人
- 「話す、聴く」を徹底的に強化したい人
- 単語、文法より先に会話力を磨きたい人
- 日常で使える実践的な英語を学びたい人
- ビジネス上の英会話を勉強したい人(レベル5,6がおすすめ)
TOEICコースの特徴
- TOEIC対策の英語勉強をしたい人
- 英文法を徹底的にやり直したい人
- ボキャブラリーを強化したい人
- ビジネス英語の読み書きを強化したい人
【比較表】英会話コースとTOEICコースを見比べる
基本的には、◯、△、×で評価しましたが、特に優秀な機能、高い効果が期待できるものには◎です
日常英会話コース | TOEIC対策コース | |
料金 | 月額817円~ | 月額2,480円~ |
評判(AppStore評価) | 4.2(/5.0満点) | 4.4(/5.0満点) |
TOEIC対策 | × | ◎ |
リスニング強化 | ◎ | ◯ |
ボキャブラリー強化 | △ | ◯ |
英文法の強化 | △ | ◯ |
スピーキング強化 | ◎ | △ |
リーディング強化 | × | ◯ |
ネイティブの英語会話(口語)の習得 | ◯ | △ |
カジュアルな英語表現の習得 | ◎ | △ |
ビジネス英語の習得 | ◯ | ◯ |
フォーマルな表現の習得 | ◯ | ◎ |
キャンペーンコード | あり(TRY2016) | なし |
キャンペーン | あり | あり |
学習スタイルが違う
TOEICコースと英会話コースの違いを紹介します。
公式ホームページには、TOEIC対策コースでは、
- スコアアップ
- ビジネス英語の基礎力強化
- 講義と演習で英語やり直し
に主眼をおいています。一方で、日常英会話コースでは,
- リアルな会話表現
- 自動で発音を判定・指導
- リスニング基礎力を強化
のために設計されています。
両コースにおいても、PC、スマホどちらでも利用可能で、学習時間の統計がとってあります。また、毎月更新されるので、最新のテスト情報を取得することが可能です。
まず、TOICコースについて説明いたします。
TOICコースでは、TOIECの試験と同様の形式の例題と解説の繰り返しです。学習の進め方や問題の解き方について動画で解説されていので、便利です。
解説には、問題文と頻出単語の説明などが載っています。また、パートごとに問題が設定されているので、一度TOIECを受験したことある人は、苦手個所に重点をおくことで、効率的な勉強が可能となります。
例えば、Part 1の場合では、写真に合う文章を選ぶ問題です。問題文、頻出単語はこちらになります。
次に英会話コースについて説明します。
英会話コースでは、Hello、How are youのような基礎的なことから勉強を始められます。
ちなみに、このHow do you do?(お元気ですか?)というフレーズを使うということは、登場人物たちはこういう状況にあります。そして、返事はこうします。という解説をしていきます。これは、英語を勉強する中で、現状自分が直面している場面を想像できない、この場面なら彼らはこういうことを言ってくるだろうということを想像できるだけで、相手が言っていることが理解しやすいです。また付随して、この場面ならどういうフレーズ使うのだろうという調べるモチベーションになります。
また、ポイントが明確に設定されていますので、単純に正解したから点数が高いというわけではありません。答えるスピード、アプリ内での会話のスピードなど、同じ問題でも何度もやりごたえがありますし、中上級者が見逃しがちな点も再学習可能な設計がなされています。無理せず自分のレベルで取り組むことができます。
単語のみ集中の場合はTOEICコースがおすすめ
語彙力アップを目指した勉強する場合、TOIECコースがおすすめです。問題をたくさんこなすことで、頻出単語、熟語、成句を勉強できます。また、TOEICの本質は、ビジネスシーンや日常生活の英語レベルを測ることを目的としています。
つまり、TOEICを受けるつもりがないという人でも十分に語彙力を鍛えることが可能です。
また、TOIECのそれぞれのパートごとの学習の進め方、解説がありますので、着実に得点アップを目指せるよう設計されています。
TOIECの性質上、特殊な単語や熟語が出てくるわけではありませんので、問題をとけば解くほど、英語の地力がつきます。
「パーフェクト講義」では、TOEICの頻出問題やパターンを理解でき、解くコツについて解説されています。
また、ディクテーションやシャドーウィングという項目も用意されており、英語の地力を鍛えられるようになっています。小手先で点数が何点あがったというわけではないです。
また、スタディアプリに収録されているTEPPAN単語帳で、最低限の単語を集中的に習得できるようになっています。
発音チェックを始め、スピーキング特化なら日常英会話コースがおすすめ
日常英会話コースでは、1つのレベルにつき240レッスン、7つのレベル合計で1680レッスンを試すことができます。1レッスンは大体10分程度ですので、移動中、寝る前いつでも学習できると思います。
また、内容はドラマ形式になっており、ストーリーを楽しめるだけではなく、自然にその状況で聞かれるであろう質問や行われるであろう会話が予想できます。状況に応じた会話技術の習得によって、あのときこういう返しできたのにというのが確実に減るはずです。会話が続けば英語の能力が上がりますし、相手から新らな表現も聞くことができるのに、単純に好循環に入れると思います。
はじめに、簡単なリスニングテストを行って、推奨レベルを教えてくれます。
また、発音を勉強するのって非常に難しいですよね。日本語ですら、自分ではきれいに話しているつもりでも、ビデオやレコーダーで録音した自分の声を聴くと、もぞもぞしていたり、早口で単語が聞き取れなかったりします。
発音は非常にこれまで困難な分野の一つでしたが、このアプリで発音チェックをはじめ、スピーキング能力も鍛えましょう。
実際に机に向かって学びたいひとはTOEICコースならテキストも発売中
いくら、アプリが充実してもやっぱり机に向かって勉強したいという人も中にはいると思います。また、本番のように紙で勉強したいという人もいるのが反映され、そういった人たちを対象にTOIECコースではテキストも販売中です。
私は気になりませんでしたが、リスニング問題の画像が小さいという点で、購入する人もいます。
現在、9冊も出版されていて、いろいろなユーザーに対してそれぞれにあった学習が可能になっています。
https://az-plus.jp/no0005/
【結論】TOEIC700点以下であれは日常英会話コースがおすすめ!
TOIEC700点以下であれば、場面ごとに基礎から応用までのフレーズが用意されている日常会話コースがおすすめです。
TOIEC700点の基準でよく言われるのが、
- わからない部分は辞書や翻訳ソフトを使うにしても、自分で文章を作れる
- 意図しない返答が帰って来た時には聞き返すことができる
- 日常の簡単なやり取り(レジの人から値段を言われて理解したり、道を聞かれて簡単な単語で説明できる)
- 簡単な子供向けの番組であれば字幕なしで理解できる
というのがボーダーになってきます。あくまで目安ですが、センター試験で80%、英検でいえば2級程度と換算されることが多いです。