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【実際に使ってみた】duolingoのすばらしさを解説するよ

【実際に使ってみた】duolingoのすばらしさを解説するよ-min

自己紹介

学生時代よりずっと独学で英語を勉強している20代の女性です。海外渡航経験は一度もありませんが、TOEIC855のスコアを持っています。英語の読み書きが一番得意ですが、話す・聞く能力はいまいち伸び悩んでいました。

2年後に海外留学に行くことが目標で、そのために、英会話や日常英語の学習に取り組んでいます。

 

 

duolingoとは

duolingoとは英語を含む約59言語を学べる外国語学習アプリです。総ダウンロード数が世界トップランクで、34時間学習すると大学一学期分の学習量に相当します。

duolingoの最大の特徴は、ビジュアル重視の感覚型学習です。アプリを起動すると、キュートなマスコットキャラクターDuoがお出迎えしてくれます。レッスンのサムネイルも、ポップでかわいいイラストで学習意欲を刺激します。レッスンでは言葉に加えイラストによるイメージの意味の把握を行います。

イラストは主に英単語暗記の段階で多用され、単語と直結した人やモノの絵が1単語につきクイズ形式で4つ現れます。1回の学習量は単語・英文数ともに5~10で、10~20分ほどで完了でき、手のひらでさくさく学習できるのです。

時制」や「関係詞」「完了形」などの基本文法も学習できます。文法自体の決まりを覚えるのではなく、英文作成問題で実践的に各規則の働きを学習・身につけられるのです。

duoling「英語」では、基本の中学英語~高校程度の英語を扱っています。英単語は、レベルごと・その性質や文法・品詞との関係によって分かれているのです。

中学1年(初級)レベル
基本(manやapple)、フレーズ(I amで始まる簡単な文章)、食べ物、複数形、動物

上級(高校)レベル
ビジネス、医学や政治の英単語、文法は仮定法過去完了・動詞句未来形など

各レッスンを完了するごとにレベルアップする仕組みです。

 

duolingoがおすすめな人・おすすめでない人

duolingoがおすすめな人
  • 英語初心者
  • 中学英語(基礎)から学びなおしたい社会人、学生
  • ゲーム感覚で学習したい人
duolingoがおすすめでない人
  • 英語上級者
  • 検定や資格対策として使いたい人
  • ビジネス英語を学びたい人

英語初心者の方におすすめのアプリです。1レッスンの内容量が少ないので、忙しい人でも隙間時間に勉強できます。

基礎から学びなおしたい人にとって、学校の教科書だといまいちやる気が湧かないのではないでしょうか。その点duolingoは、学習者が飽きないようなつくりになっています。ゲームをプレイするように、ビジュアル重視の学習でたくさん数をこなせます。

 

 

duolingoの良い点

中学・高校英語を学習&復習できる

中学校で習った「SVO」・時制、高校で習った関係詞比較級など、英語の基本となる部分をしっかり学習できます。

 

duolingoを34時間プレイすると大学の一学期分の学習量になります。中高生、大学生、そして社会人であっても、本を当たらずともduolingoだけで英語の基本を学べるのです。

 

 

アプリの構造は、品詞や単語のグループごとにレッスンが組み立てられています。教科書と違う点は「一度に学習する量が少ない」ことです。

ミニマムでありながら、忘れていた箇所をポイントポイントで復習・学習し、直感的に「学んだ」という感覚を得られます。

 

 

英単語は「基本1」というレベルから始まります。中学時代に目にした単語がほとんどで、眠っていた英語脳を復活させられるのです。

 

 

学習プロセスは、

  1. 単語(意味の一致クイズ)
  2. 英文の作成
  3. その英文のスピーキング、リスニング

となっています。

出題単語をさまざまな形でテストすることで、1パートまたは1レッスン終えるころには完全に身についているのです。

 

 

視覚的に英単語を覚える

 

duolingoの何よりの強みは、イラストを多く使っている点です。英単語と文法の学習というと、だらだらと字面が続く印象が強いと思います。duolingoでは、以下で説明するように、イラストから意味を理解できるような学習構造になっています。

 

英単語の意味当てクイズでは、意味とともにイラストを掲示するので、視覚的な理解を促すのです。脳に英単語のイメージをインプットすると、ほかの英文でそれを目にしたときに意味が瞬時に思い出せるのです。

語彙力が弱い人でも、この学習構成で、苦手意識に邪魔されず着実に身につけられます。単語帳をめくるのとは違って、1つ1つのプロセスが個性的で楽しいので「単語を覚えている」という感じがありません。

 

「クラブ」はSNSのようなソーシャル機能

 

duolingoは一人で学習するだけではなく、ほかのユーザーと交流するSNSのような機能も備えています。単独の学習でインプットをしたら、「クラブ」というグループ機能で交流しながら英語を実践的に使っていきます。

 

 

クラブは、SNSでいうところのコミュニティや趣味のグループのようなものです。自分と近い学習レベルの人々をロボット検索で抽出し、グループを生成します。クラブは自分で作ることもできますが、自動振分けの機能を使えば、同じレベルの人と出会えるんです。

 

クラブでは、フリーチャットやあるお題に対して英作文を行う、またはイメージ(イラスト)にぴったりな「字幕」を考えます。学習日数のランキングなどはほかの学習アプリにもありますが、クラブはduolingo固有の特徴でしょう。

 

duolingoの悪い点

英文がやさしすぎる

1レッスンに登場する英文は、基本その項目の英単語を使って作られます。英語初心者や学びなおしの人には最適ですが、中級以上の人には「簡単すぎる」と感じられるでしょう。

S+V+O」が一瞬で見抜けるような、単純な例文が多いのです。duolingo英語で使用される単語や品詞は、初級者を想定していることがうかがえます。「初級」「中級」といったレベル分けはされていますが、あくまで「初級者向けのコースにおいて」の基準です。

上級者でも、基本文型をもう一度確認したい人、気分転換にやさしいレベルに触れたい人にとってはあまり問題にならないでしょう。

 

問題の詳しい解説がない

duolingoの問題数は、1レッスンにつき5パートほどです。扱う英単語数も最低5個と少なく、短時間で多く学習ができます。しかし、解答後の問題解説はありません。

上記画像のように、解答すると「正解(不正解の場合は正答文が出る)」の横にコメントマークが登場します。このコメントコーナーでは、疑問に思ったことを書いたり質問が可能です。返答してくれるのはほかのユーザー。

このコメント機能以外に解説は見当たらないので、単語の意味だけでなく学習を深めたい人には物足りなく感じるでしょう。

 

 

duolingoの評判

 

 

実際に使ってみた

プロフィール(トップ)画面。プロフィール画像の変更やアカウント設定、学習設定などはこのページで行います。

 

プレイしたいレッスンを、トピック別から選びます。習熟度別に組まれたレッスンを順々にクリアしていってください。

 

英語の「クラブ」画面です。ほかのduolingoユーザーと同じ「クラブ」に参加して、一緒に活動します。

 

この単語を使用」「この単語を連携」というコーナー。表示された2つの絵から、該当する単語を使って英作文します。

 

あらかじめ出されたお題に対して、自分なりに英作文して答えます。

 

字幕」コーナー。表示されたイラストに対して、映画の登場人物を想像してセリフを作ります。

 

ライブチャット」コーナー。トピックについて、クラブメンバーが自由にチャットできます。

 

リンゴット」というポイント。学習のEXP(経験値)としてレッスンを完了するたびにもらえるんです。

リンゴットはduolingo内の通貨として使え、同アプリ内のショップでアイテムと交換できます。

 

使い方の説明

まずはメインの学習モードから取り組みます。順番にコンプリートしていかないと上級に進めないので、1コースごとにまとめられたレッスンから勉強したいものを選んでください。

 

進んでいくと「チェックポイント到達」というマークが現れますが、これがコースのレベルを示しています。

 

レッスンの始めは英単語学習から。日本語の問題文に対応した、正しいイラスト(単語)を選んでください。

イラストで判断して英単語の意味をつかむので、言葉だけの習得よりずっと早いでしょう。レッスンのテーマに関連した英単語が、10個ほど出題されます。

 

英単語が終わると、英文問題に入ります。基本の構成は英文作成・日英翻訳です。

 

英文作成では、問題文(日本語)に応じて単語を正しい順番に並べます。日英翻訳は、単語の並び替えではなく完成した英文を3つの選択肢から選びます。

 

英文問題を経ると、スピーキング(発音練習)になります。用意された英文を、青い録音マークのアイコンをタップして音読してください。

 

問題を間違えずに解答していくと、まとまった問題数ごとにDuoがほめてくれます。

 

効果の実感はいかに…

基本の語彙力と文法力が鍛えられました。中学で習う程度の英単語はほぼ忘れていたので、イラストの単語一致クイズでしっかり思い出すことができました。イメージと意味(日本語英語ともに)を結びつけることで、完全に頭に定着したんです。

英会話では、今までは逐一英単語の意味を日本語訳して文章を組み立てていました。が、duolingoのイラストの単語一致クイズでイメージを把握し、英文作成問題で実際に使うと、意味に限らず文章内で単語がどう機能するかも理解できたのです。それからは話したいトピックに応じて、単語の意味はもちろん、文での働きも考慮するようになりました。

文法の面でも、duolingoのレッスンにおいて、シンプルな「SVO」で構築された英文を見て、文型の基本が復習できました。レッスンの英文は繰り返し(形を変えて)出題されるので、自然と覚えられます。

例文を多く目にすることで、難解な構成ではなくやさしい構成でたくさん文章をつくれるようになったんです。また、主語と述語を考える時に「to」や「on」が抜けてしまっていたんですが、duolingoの英文作成(冠詞の補完)で鍛えてから、改善されました。

結果、自分で作文するときもduolingoの例文をベースに、いろいろなバリエーションの文章を生産できるようになったんです。duolingoの例文は一文が短いので、言葉につまることなく、会話文を容易に組み立てられます。