TOEIC

【目的別】どちらがおすすめ?TOEICとTOEFLを徹底比較3分野~スコア換算表付き~

toeic toeflの違い

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試験目的の違い

【TOEIC】
日本発祥ではありますが海外でも受験されている大規模なテストです。

TOEIC

そんなTOEICは主に英語での日常会話やビジネスでも使える英語が中心として出題されます。面接などで英語を話すという機会はありませんが、TOEICで高得点をとるには、実際にネイティブとのコミュニケーションが取れるレベルの英語力が求められる、とされています。

そのため、学校や会社が受験時や就職活動時に対象者に対して求める資格の1つとされています。このようなことから、TOEICはビジネス英語を学びたい方におすすめの資格になっています。

【TOFEL】
TOEFLはアメリカ発祥の英語が母国語ではない国で多く受験されているテストです。

TOFEL

企業での会話についての問題が多くでるTOEICとは違い、TOFELでは講義室や教室での会話などが多く出題されます。このような問題傾向である理由はTOFELが一般的に大学・大学院の入学時に学校側が受験者の英語能力を測るテストとして使われているからです。

ちなみに、TOEFLは、日本人だけではなく約200か国以上の国で、留学を目指す人たちが受験するテストとされています。このような事から、TOFELは海外の学校で勉強をしてみたい方におすすめの資格です。
 
 
 

試験時間の違い

【TOEIC】

リスニング→約45分間 英語の会話やナレーションを聞いて設問に解答
リーディング→75分間 問題用紙の問題を読んで設問に解答
合計→約2時間

【TOFEL】

リーディング→60~80分 アカデミックな長文を読んで設問に解答
リスニング→60~90分 英語の講義と会話を聞いて設問に解答
休憩10分
スピーキング→20分 
ライティング→50分
合計→約4時間~4時間30分

TOEICの試験時間は、TOFELと比べると2時間で全体的に短いです。試験内容自体、TOEICがリスニングとリーディングの2種類のみである一方で、TOFELはリスニング、リーディング以外にスピーキング、ライティングのテストが加わるので時間・内容量の両方でTOFELの方が集中力を求められます

TOEFLを受験する人は、当日は約4時間のテストを受けることを考え、普段から勉強時間の調整をしておくと良いでしょう。

また、リーディングとリスニングが終わった後の10分の休憩のときに何をするかでも後半のスピーキングとライティングの出来が変わってくるので、自分に合った10分の使い方を考えておくのもいつも通りの英語力を発揮するための準備の一つと言えます。
 
 
 

試験形式の違い

【TOEIC】
※すべての問題において選択式です。

リスニング

①4つの説明文を聞き問題用紙の写真を最も的確に描写しているものを選び解答用紙にマークする 6問
➁文章と質問・それに対するこたえを聞いて最もふさわしいものを選び解答用紙にマークする。 25問
➂会話を聞いて問題用紙の設問とこたえを読み、最も適当なものを選び解答用紙にマークする。 39問
④アナウンスなどの短い音声を聞いて問題用紙の設問とこたえを読み、最も適当なものを選び解答用紙にマークする。 30問

リーディング 

①最も適当なものを選び不完全な文章を完成させる(短文) 30問
➁最も適当なものを選び不完全な文章を完成させる(長文) 16問
➂文書を読んで、最も適当なものを選び解答用紙にマークする。1つの文書29問 複数の文書:25問

【TOFEL】

リーディング 学術的(アカデミック)な文章の1部を読んで質問に答える 36~56 問
リスニング  大学などでの講義や授業中のディスカッション、会話を聴いて質問に答える 34~51 問
スピーキング 身近なトピックについて自分の意見を話す 6 課題
ライティング エッセイ形式で問題に対して肯定的な文章を書く 2 課題

TOEIC IBTテストの構成
 
 
 

【就活偏】TOEICとTOEFLどちらがおすすめ?

【就活偏】TOEICとTOEFLどちらがおすすめ?

企業が学生を選考するときに、英語力の有無を確認する1つの目安として、TOEIC、TOFELが一定のスコア以上であるかどうか、というものがあります。商社や外資系企業・メーカーなどは得に、業務上英語を日常的に使うため英語力がある社員が欲しいからです。

では、実際にはTOEICとTOFELのどちらが就活時に役立つのでしょうか。結論から言うと、TOEICの方が面接官などに対して英語力がある証明になります

ライバルに差をつけるならTOEIC Tests

【TOEICの方がおすすめな理由】
①面接官自身がTOEFLの難しさを知らないことが多いから。面接官に対して、自分がどれだけ英語が得意なのかを伝えるためには、面接官が身近に感じるTOEICで点数を伝えた方が有効的だから。
➁一般的に企業は、ビジネスで使える英語が出来る人=TOEICで高得点を取っている人、と考えるため。
➂TOEICのスコアで足切りを行う企業もあるから。

ちなみに、自分の英語力を活かして就活をしたいのであれば、600点を持っていると企業に良い印象を与えられるでしょう。

また、商社や外資系企業・有名大手企業を目指している学生は、出来れば600点以上のスコアを持っていると企業にもアピールができます。

TOEICで高得点を持っていると英語力を証明できるだけではなく、普段から勉強をしている勤勉な学生という印象も与えられるのでテストを受ける機会があるのであればTOEICでの高得点を狙いましょう
 
 
 

【海外大学進学偏】TOEICとTOEFLどちらがおすすめ?

【海外大学進学偏】TOEICとTOEFLどちらがおすすめ?

海外大学への進学を考えている人は、TOEICではなく、TOFELを受験することをおすすめします。

海外の大学入試(例)

留学先でも有名なアメリカには沢山の大学がありますが、TOEICで入学できる大学はとても少ないからです。ほとんどの大学でTOEFLのスコアが求められます

海外大学への進学を希望している学生は、あらかじめ希望大学がTOFELのスコアを求めているのか?求めている場合、最低スコアはいくつなのかを調べておくと良いでしょう。

ではなぜ大学側がTOEICではなくTOEFLのスコアを求めるのかについても解説します。

大学側は、学生に対して自分たちが行う授業についてこられるのかを一番に判断したいと望んでいます。そう考えると、スピーキングや記述式の問題があるTOFELでのスコアの方がTOEICでのスコアよりも信頼性があると言えるからです。

また、TOEICは英語が喋れる・書けるという能力があまり伴っていなくても、傾向と対策を勉強すれば一定レベルの高いスコアをとれるという事も理由のひとつです。

ちなみに、一般的にも難関大学として知られているハーバード大学は、TOEFL100点以上を求めています。一方でスコアが61点以上あればTOEFLでの足切りがない大学も多数あります。
 
 
 

【コスパ偏】TOEICとTOEFLどちらが簡単に高得点がとれる?

【コスパ偏】TOEICとTOEFLどちらが簡単に高得点がとれる?

もちろん個人差はありますが、一般的にTOEFLよりもTOEICの方が高得点を取りやすいです。

TOEFLよりもTOEICの方が点数を取りやすいとされているのはなぜかを解説します。

①TOEICは似た出題形式が多く、問題のパターンを覚えやすい。
過去問などを解いて出題傾向を掴めば高得点が狙える。

➁TOEICはTOEFLに比べてリスニングなどの英語の音声がゆっくり。
英語を学習している中で聞きなれたスピードの音声が流れるので聞き取りやすい。

➂TOEICはTOFELに比べて写真描写問題など英語学習初心者でも解きやすい問題が含まれている。
写真描写問題は、写真の状況も日常的なもので高得点が狙えるパートでもある。画像は、公式HPに掲載されているサンプル問題です。

④TOEICは、TOEFLのようにスピーキングやライティングがない。
自ら英語を発したり、書いたりしなくてはいけないTOEFLと比べてスピーキング・ライティングがないTOEICは勉強がしやすい。

➄TOEFLが学術よりの単語や文章が多いのに対して、TOEICは日常会話よりの単語や文章が多い。
TOEICは、英単語出題数もTOEFLより少ないので覚えなくてはいけない単語数もTOEICの方が少ない。

 
 
 

TOEICとTOEFL換算表

TOEICとTOEFL換算表

TOEICと英検についての比較は下記記事で解説しています。

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