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TOEICのハイスコア取得におすすめの勉強方法をご紹介
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TOEICのスコア期待度一覧
TOEICスコアにおける期待度
さらに詳細な情報については、下記の記事でご紹介しています。
日本人のTOEIC平均点は?
TOEIC公式ページの「公開テスト 平均スコア・スコア分布 一覧」をみると、2018年に行なわれた公開テストの平均点は次のようになっています。
2018年1月トータル589.3点、リスニング327.0点、リーディング 262.3点
2018年3月トータル569.2点、リスニング315.1点、リーディング 254.1点
2018年4月トータル575.8点、リスニング314.8点、リーディング 261.1点
2018年5月トータル579.4点、リスニング317.9点、リーディング 261.5点
ここから計算すると、日本人の平均スコアはトータル578.4点、リスニング318.7点、リーディング 259.8点と推測できます。”
TOEIC400点はどれくらいの英語レベルなのか?
TOEIC400点のレベルは「読む、書く、話す、聞く」という全ての技能において中学生程度、英検3級レベルだとイメージすると良いでしょう。もしくは中学、高校と英語学習はしてきたけれども、暫く英語から遠ざかっている社会人も同じレベルと言えます。
つまり、英語の基礎力となる土台作りが必要となる英語初級者レベルがTOEIC400点です。
英検とTOEICの比較記事については下記記事を参照してみてください!
例えば「読む」については、簡単な英文ならまだ何とかなるかもしれないけれども、実務レベルの英文になると意味がわからない単語ばかりで英文の意味がさっぱり理解できない、「書く」にいたっては中学の教科書レベルの短い英文は書けるかもしれないけれども、文法も適当だからスムーズな英文でのメールのやりとりはムリ、「話す」にいたっては、読めない書けない単語は聞き取れないので、一方的に話すのはできるかもしれないけれども、片言で拙い、「聞く」に関してはリスニングもなんとなくこなしている、感で解いているレベルです。
TOEIC400点を突破するための正答数
リーディングpartの正答数はどれくらい必要?
TOEICはリスニング495点、リーディング495点の合計990点の試験になります。問題数はリスニング100問、リーディング100問の計200問なので、単純計算すると1問5点とみなせます。
しかし、実際のところはTOEICスコアが統計的に算出されているため1問5点ではありません。ただ、この統計的算出は公開されていないので正確に出せないのが実情です。
つまりTOEIC400点を取るためには、リーディングパート100問中31問の正答数があればTOEICスコア400点は可能です。
【戦略的】TOEIC400点へのロードマップ
part1への攻略
part1は『写真描写問題』6問あります。比較的簡単な英文のリスニングになるので、TOEIC400点突破するためには4問以上は正答したい問題です。
問題には写真だけが掲載されています。たいてい「人」か「もの」の写真です。その写真に対する説明文が4つの英文で説明されるので、正しい説明文1つをマークすれば良いのです。
素早く正答を見つけるために写真を見るコツが5つあります。
①登場人物は誰か?②場所はどこか?③何をしているところか?④何を着ている、身に着けている?⑤周囲に何があるか?
多くは上のコツで攻略できますが、ひっかけのパターンとして出題率が高いものもあります。頭の片隅に置いておくと正答する確率が上がります。
それは、写真の中心は人物なのに、人物の裏にあるような全く関係のないものに関する設問が正答になるケースです。目立つ人物周辺を注意して見ておきましょう。
また、稀に似た発音の単語が連発されるTOEIC400点以下では難易度が高い問題が出るときがあります。このタイプは英語力が必要になりますので、TOEIC400点超えしたいという段階では捨ててしまって構いません。
part2への攻略
part2は『応答問題』25問あります。Part1と同様、比較的簡単な英文のリスニングになるので、TOEIC400点突破するためには23問以上の正答が欲しいです。
問題には何も書かれていない白紙の状態です。1つの質問が英文で読みあげられます。そして、その後でその読み上げられた質問に対する3つの答えがそれぞれ1回ずつ英文で読み上げられます。質問に対して相応しい答えを1つマークすれば良いのです。
『part2の出題例①』
When is the game?(試合はいつですか?)
A:The room over there.(あちらの部屋です。)
B:Next Sunday.(来週の日曜日です。)
C:Ken speaks Japanese.(ケンは日本語を話します。)
正答はBですよね。
効率よく正答を見つけるためには消去法がおすすめです。
part2の基本は5w1hと呼ばれる、中学校の英語で習う基本の疑問文です。たいていコレだ!という正答があるのですが、稀に正答がない!と思ってしまう問題があります。
『part2の出題例②』
When is the game?(試合はいつですか?)
A:The room over there.(あちらの部屋です。)
B:I don’t know.(しらない。)
C:Ken speaks Japanese.(ケンは日本語を話します。)
一見すると正答がないと思ってしまいますが、AとCが明らかに会話としては成り立たないので正答はBとなります。
part2では質問に対して直接的な答えでなくても、自然な会話が成り立つものが正答となることをおさえておきましょう。part2は焦りは禁物で。1問1問集中して正答を出して行きましょう。
Part2の勉強法については下記の記事をご覧ください。
part3への攻略
part3は『会話問題』が39問あります。読み上げられる英文が2人または3人の人物による会話なので、Part1やpart2と比べると長くなります。しかし、単語はそれほど難しくありませんので、英語力が足りなくても正答できるコツさえつかめば正答が得られます。TOEIC400点超えするためには26問以上の正答が取りたいpartです。
問題には質問と4つの回答が書かれています。稀に、図など質問に関連づけるものが印刷されていることがあります。まず、2人または3人の人物による会話が1度だけ読み上げられます。
そして、その後でその読み上げられた会話に対する質問が1回読み上げられますので、問題に印刷されている4つの答えの中から、質問に対して最も適当なものを選び答えを1つマークすれば良いのです。
読み上げられる質問には、会話の中で聞いたことと、問題用紙に印刷された図などで見た情報を関連づけるものもあります。各会話に対して質問が3つずつあります。つまり13の会話問題があるということです。
TOEIC400を目指すレベルの英語力でも正答が出せるコツはずばり「先読み」です。
part3に入るタイミングでpart3のディレクション(説明)が英語で読み上げられます。このディレクションは問題に直接関係ないのでこの間にpart3の問題を先読みしておきましょう。
また、回答に迷うときがあっても、回答に時間をかけずに、先読みのペースを崩さないことが大切です。「先読み」をしながら13会話をコンスタントにこなすことで正答数があがります。
Part3の勉強法については下記の記事をご覧ください。
part4への攻略
part4は『説明文問題』が30問あります。読み上げられる英文がアナウンスやナレーションのようなミニトークです。具体的には、2人または3人の人物による会話が1度だけ読み上げられる問題です。
問題出題パターンはpart3と同じく、問題に書かれた質問に対する回答を4つの選択肢から選びます。稀に、図など質問に関連づけるものが印刷されている問題がありますが、TOEICスコア400を目指すのであれば捨ててしまっても構いません。
Part4の攻略法はpart3と同じく「先読み」です。Part4のディレクション(説明)が英語で読み上げられている間に「先読み」をスタートします。質問と4つの回答の選択肢を予め先読みしておくことで、後から流れるミニトークの内容の推測もできます。
part4に関してもpart3同様に「先読み」をしながらミニトークをコンスタントにこなすことで正答数があがっていきます。TOEIC400点超えするためには18問以上の正答が欲しいです。
part5への攻略
part5は『短文穴埋め問題』が30問あります。受験でおなじみの穴埋め問題と呼ばれるものです。
問題傾向は、問題文が英文で1つ与えられ、その英文中に1箇所の空欄があります。回答は与えられた4つの選択肢から適切な1つを選んでマークします。出題される内容は文法問題18問から21問、語彙問題が9問から12問です。
この手の問題は時間をかけても正答数があまり変わらないことをまず頭においておきましょう。つまり、考えて正答がわかる問題ではないので、ほぼ反射的に正答を選んでいくようなイメージで十分です。
TOEIC400点を狙うのであれば、文法問題の学習に専念します。語彙は、単語や熟語を始めとして覚える量が多すぎて効率が悪く、勉強した分がそのままスコアに反映されるとは限りません。
一方、文法は簡単なものもありますし、何よりも英文すべてを理解できなくても空欄の前後だけで正答が出せるものもあります。TOEIC400点越えを狙うには文法問題中心に15問以上の正答が欲しいです。
TOEIC公式問題集の文法問題を解いてみて出題傾向をつかんでください。特にpart5は一番スコアが上げやすいです!方法については下記記事にて詳細を説明しています。
part6への攻略
part6は『長文穴埋め問題』が16問あります。TOEIC400点越えを狙うために余力がない場合はpart6に関しては捨ててしまっても構わない問題です。
Part6の問題フォーマットは、e-mailなど、不完全な4つの長文から成りものから4題出題されます。それぞれの長文につき4箇所の空欄があります。
回答は、1つの空欄につき与えられた4つの選択肢から適切なものを1つずつ選んでマークするというものです。Part5と違って、空欄付近だけのチェックでは正答が選べないので、結果的に英文を全文読解する必要があるので少し厄介です。
Part6に関しては、part5とpart7ができるようになるとpart6の正答もあがってきます。リーディング問題に関してはpart5とpart7の問題数が圧倒的に多いので、part6の対策に時間をかけるくらいなら、paet5やpart7の対策をしたほうがTOEIC400点越えの達成に期待がもてます。
part7への攻略
part7は1つの長文からなる問題が29問、2つの長文からなる問題が10問、3つの長文からなる問題が15問で、合計54問あります。TOEIC400点を狙うなら、1つの長文からなる問題だけで十分ですので、1つの長文からなる問題から16問以上の正答数を狙いましょう。
長文というと単語が分からないからムリ…と思われがちですが、簡単な長文もありますので安心してください。
TOEIC400点を目指す人が狙う1つの長文からなる問題で正答を出すためにはコツがあります。
①問題ごとに、長文を読む前に、まず、設問に全て目を通す。この時に、これから読む長文の大まかな内容が推測できます。
②実際に長文を読み始めます。特に1行目で長文の全体像がつかめることが多いので1行目はしっかり読むことを心がけます。
③長文と設問の内容を忘れがちなので「長文を1、2文読んだら、設問をもう1度チェックします。」
③を繰り返しながら、問題を1問ずつ解いていきます。
最難関のpart7については下記記事で対策方法を解説しています!
【まとめ】TOEIC400点突破へのキー
一般的に、中学高校で英語学習をしていれば、TOEICで300点代のスコアがとれると言われています。だから、TOEIC400点を突破したいのなら、TOEIC400点を突破する攻略法さえ知っていればTOEIC400点超えは思ったよりも案外簡単にできることだとわかります。
リスニングでは、part1、part2は全正答を狙い、ミスをしても最大2個ずつにとどめておきましょう。そして、part3とpart4はそれぞれ最低でも3分の2の正答数を出しましょう。
また、リーディングは想像している以上に簡単な問題も出題されています。特に、狙いやすいのはpart5の文法問題とpart7の長文読解問題です。part5は時間をかけずにマークし、最低15問の正答をとります。そして、part6は捨てて構いませんので適当にマークします。part7に1分でも多くの時間を回して、最低16問の正答を出すことがTOEIC400突破のコツです。
TOEIC学習初心者の方へおすすめの勉強法
TOEIC学習におすすめの勉強方法はスタディサプリENGLISH~TOEIC®L&R TEST対策コース~なのですが、求められる単語レベルや文法知識がTOEICスコア600点程度の方を対象に作られており、初心者の方にとっては少しレベルが高いアプリとなっています。
なので、TOEICを始めて受験する方や、TOEICが600点以下の方は、まずスタディサプリENGLISH~日常英会話コース~で基礎的な英語力を身につけることをおすすめします。
基礎的な英語力とはいえ、最上級のレベルまで完了すると、TOEIC800点以上の英語力が身につきますので、目標スコアによっては日常英会話コース一本でも十分です。